内観が出来ることとは?

一般に「内観をする」と言えば「集中内観」という形式を指します。
全国地方ごとにある「内観研修所」に泊まり込みで進めます。

 

期間は、一般的に7泊8日で、内観そのものがうまく進んでいくと、
「特定の人物」や「特定の出来事」に対して、

 (1)認知の修正
 (2)負の感情の解放
 (3)他者の肯定・受容
 (4)自己の肯定・受容
 (5)人生の肯定・受容  が起こるとされています。

 

ただし、ご注意頂きたいのは、内観をやったからといって、
必ずしも、上記のような変化が出るとは限らないということです。
「実感としての変化が起きない場合もあります」とお伝えをしています。

 


しかし、1度目は変化が起きなくとも2度目以降で起きる方もいらっしゃいます。

変化が起きない理由としては、主に以下が考えられます。
 ・動機づけの低さ  ・覚悟の甘さ  ・集中力の低さ  ・そのときの体調
 ・時機尚早  ・内観法に不適な症例  ・面接者との相性

 

私個人は「何となくやってみる」では難しいのかな・・・という印象を持っていますが、

それは「期待」に対する度合いであって
「10分やれば10分」の「20分なら」「60分なら」と目的に近づくことは確かです。


少しずつでも続けていく中で、ふとした瞬間に

カギになる出来事を思い出したり、変化に気づくといった体験を私自身もしています。

そして、少し楽になったと感じています。

 


内観による変化について

内観を進めていくと、
その過程で以下のような点に気づき、理解が深まるとされています。

 

(1)自分の人生のは、周りの環境のせいではなく、本当は自ら引き起こしていた。ということ

(2)自分の心身の不調ですら、自ら作り出していた。ということ

(3)自分は「被害者」だと思っていたが、時に「加害者」であったこともある。ということ

(4)自分は一人で生きてきた、と思っていたが、本当は周りに支えられ生かされてきた。ということ

(5)自分は「本当は」人から愛されていた。ということ


その結果、内観をする人の心に起こる変化としては、以下のようなものがあります。

 

・不愉快な出来事に対して、相手や環境のせいにせず、自分自身を振り返るようになる

・周りの人が、自分の期待通りに「○○をしてくれない」という不平不満が減る。

・自分が周りの人に何ができるか?を考えるようになる。

・周りの人に対して、感謝の思いが湧き上がる。

・周りの人からしてもらっていることを「当たり前」と思わずに、感謝の思いが湧き上がる。

 

ただし、ひとつ抑えておきたいことがあります。

内観は、反省や感謝を促すものではありません。


物の見方を変えること、考え方の片寄りをなくして心を軽くするためのものです。

もし、反省や自責の思いが強くなり過ぎて、そればかりになることは本意ではありません。

 

理想的な言葉が並んでいますが、

これらを「しなければいけない」と窮屈にしていては、

いつかパンクしてしまいます。

 

自分を責めるわけでもなく、人のせいでもなく。。。
このバランス感覚や視点は、多くの場面で心を支えてくれます。

 

これら変化が見られることで・・・

必ず得られるものとしては、お約束はできませんが

学会などで報告され、

内観をすることで期待される効果を挙げておきますね。 



内観法の研修と体験 菜のはな 代表 岩田圭司

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